「花粉症治ったよ、あんたもやってみたら？」

そやな〜、まぁタイミングが合えばやってみよかな〜

そんな感じの生返事をしたところ、酵素ドリンクなどのファスティングセットが送られてきた

おいおい！早いよ、まだやるとは…

てか、ファスティングってなんやねん？？
断食やろ。何でもかんでも横文字でゆーたらええと思いやがって。

そんな事をブツブツ言いながらググってみると、アレルギー体質改善にもいいらしい
もちろんダイエット効果もある

酵素ドリンクで過ごすファスティング
これは酒を飲む人にとっては苦痛で仕方ない！

まるでオモチャを取られた子供のような…
水泳の時間に水着を忘れたような…
買った小説が実は1度読んだやつだったような…

街に出れば誘惑の嵐
甘いものから赤提灯まで
グッと歯を食いしばり走り去る毎日

そんなこんなで家に帰ればポッカリと空いた時間をどう埋めればいいのか分からない生活
かと言ってあれやろう！これやろう！とゆう気力もお腹が空いて湧いてこない

いっそのこと食べてやろうか、つまんでやろうか
ビールだけならいいかな？舐めるだけでも…

そんな悪魔の囁きもありながら、何とか準備期間と復食期間合わせて9日間耐え抜きました

空腹感も2日目から慣れ、かるーい眠気と身体のダルさを感じたぐらいでそこまでの苦痛はありませんでした…飲酒欲以外はw

終わってみて感じた事

およそ170店あると言われ、数が多過ぎて結局入らず外から眺めて帰った、、、という人もいるのではないか。

選択肢が多いのも逆に迷いますよねw

今回は直感でズカズカ店に入っていく友人と行ったので、即決めで付いて行ったお店が「SQUARE」

真っ赤な照明に照らされた階段を上って入って行く友人

「いきなり2階のお店ですか！中の様子も何も分からんじゃないか！？」

そんな事はお構いなし
入ってみると綺麗な女性店員さんが1人
聞くところによると歳は30前半
客は僕ら以外誰もいない。
まずはビールで乾杯
せっかくなので店員さんもとすすめるとテキーラを取り出した…
ちなみに家では一切酒は飲まないという
こいつぁ手強そうだ

店内はこじんまりしてるわりに落ち着いた雰囲気で、何故かエッチなコスチュームが飾られている
流れるBGMはアニソン

why? Japanese people!

どうやら日替わりでお店を任されており、BGMはそれぞれが持ち寄りで好きな曲を流しているという
そんな店員さんは普段SMクラブの女王様をされているんだとか

もう、何が何だか分からない状況の中で8割下ネタトーク

おかしくなりそうな自分をコントロールしながらも、お会計を済ませ店を後にする
確実にアルコールが血中に溶け込みいい気分で携帯を開くと知らない人からLINEが…
友人に確認すると、後で入ってきた中年男性客と連絡先を交換したみたいだ

春川恭亮さん、鈴木省吾さんの二人芝居

人間臭さが前面に出たグッとくるお芝居で、チラシの印象などから何となく重たい内容なのかな？なんて勝手に思ってましたが…裏切られました（笑）

笑いはもちろん演者から発せられるメッセージもあり、緊張と緩和がいいバランスで寄せては返し、2時間二人の世界にどっぷり浸る事が出来ました！

省吾さんの滴る汗を拭う事もなく演じ続ける姿に漢を感じながら、下北沢の居酒屋で一杯引っ掛けて帰りましたとさ。

映画に音がつかない時代、語りと演奏で映画を楽しませる活動弁士

映像から伝わる雰囲気や面白さが弁士によって変わってくる。

そういう意味ではナレーションと通ずるところもあり、途中からナレーター目線でバニラさんの空気感や語り、演奏している姿や目線などをチェックしてました(^ ^)

いや〜しかしバニラさん器用ですね〜
映像に合わせてセリフをつけながら、大正琴やピアノを演奏するんだもんな〜

ナレーターで例えるなら、、、
映像に合わせてナレーションをつけながら、スマホをいじり「ナレーションなう」「オンエアー日が近づいたらまたお知らせするなう」とtwitterに連続投稿するようなもんでしょうか。

ちょっとちゃうか。まぁいいや。

第1部 大正琴弾き語り
「怒涛のおもちゃ映画特集」
「弥次喜多 岡崎猫退治」

第2部 ピアノ弾き語り
「ボリシェヴィキの国におけるウエスト氏の異常な冒険」