第4回 温泉ふえす in 法師温泉 宝川温泉

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今年から始まった温泉ふえすも4回目

そんな今年最後を締めくくるFestivalは群馬県みなかみ町を巡る
第1回目に行った群馬県だ

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前回の時とは季節もキャリアも違う
浮き足立っていたあの時の俺らとは違うのだ
源泉掛け流しで待ってろ!
そんな前のめりなはやる気持ちを抑えつつ向かった一の湯は「法師温泉」

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↑写真はサイトから拝借
法師温泉 公式HP

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弘法大師が発見したと伝えられ、法師乃湯と呼ばれている
温泉は近年少なくなった自然湧出で、豊富な湯が浴槽の底に敷き詰められた石の隙間からプクプクと湧いていた

調べれば分かる事なのではじめに書いておくが、今回の温泉はほぼ混浴である

午前11時頃に到着
すでに10人程のオーディエンスがグルーヴを感じていた
小さな子供から西川ヘレン似のご婦人まで、建築されてから1世紀以上もの間ずっと注がれ続けているそのメロディーに全員が耳を傾けていた
そんな老若男女に愛されている法師乃湯で我々は冷えた身体をのんびり温めた

と言うのも、現地はうっすらと雪が積もっている程寒かった

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ここは他にもいくつかの内風呂も楽しめるので、次回はここを宿にしてゆっくり堪能したいもんだ

続いて我々が向かったのは法師温泉から車で30分程のところにある「川古温泉」

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川古温泉 公式HP

ここは内風呂と景色の素晴らしい露天風呂
この頃から少しずつ雪が強くなっていたが、まだまだ景色と共に楽しめる降雪量
しかし、雪化粧された山の景色を気持ち良く愛でていたのもここまで
この後の温泉地、すなわち宿泊先での厳しい寒さにやられるとは…
我々はこの時思いもしなかった

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川古温泉を後にし、我々はある違和感を感じていた
それは来た時と景色が変わっており、そこはまさに雪国だった

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こんな短時間で景色が一変してしまうなんて
出発時、天気が良すぎて遠くの富士山まで見え
陽射しが眩しすぎてグラサンまでかけていたのに…
山とホタテはナメるなよとはよく言ったものである

それはさておき
車を走らせる事…
どれぐらい経ったのだろう
降り積もる雪にタイヤを取られないように
対向車とすれ違う緊張感ですっかり時間を忘れ目的地に向かっていた

人を寄せ付けない雪深い山道を走らせると、重厚な大手門が見えて来た
魔城 「宝川温泉 汪泉閣」

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宝川温泉 汪泉閣 公式HP

チェックインを済ませ、まず向かったのは露天風呂…ではなく内風呂
だって館内ちょー寒いんだもん
部屋からこの景色見たらまず身体温めてからでしょ

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外も寒そーだけど中もそこそこ寒いぜ
しかも雰囲気出すためにソッコー浴衣に着替えちゃったし

そう!本当はこの季節浴衣で気軽にウロウロするところではないのだ!!
名物の露天風呂へは旅館の裏口的なところから出て吊り橋を渡り
しばらく歩いたところにある
ここは混浴露天風呂3つに女性専用露天風呂が1つと、とんでもなく広いテルマエなのだ!

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↑写真はサイトから拝借

ここは約470畳に及ぶ4つの大露天風呂があり、「テルマエロマエII」の舞台になったことでも知られている

海女さんが焚き火で身体を温めてから漁に出るように
我々も内風呂で身体を温め露天風呂へと向かった

ほんのり汗も滲むほど体温は上がっている
気持ちも整えた…大丈夫
そう自分に言い聞かせ、いざ大露天風呂へ!!

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吊り橋を渡り、歩く事2、3分
内風呂に引き返すか、ビバークするか悩むほどの寒さに心が折れかける
お互いを励まし合い、声を掛け合って辿りついた1番奥にある子宝乃湯にはもうすでにたくさんのオーディエンスが、大自然と湯が奏でるミュージックを思い思いに楽しんでいた

完全に冷え切った震える身体に喝を入れ脱衣
普段は前を隠さないが今回はご婦人もおられる
寒さで縮み上がったジェントルマンを温泉ふえすタオルで優しく隠し入湯

ロケーションは最高
温度もちょうどいい
しかしこれが曲者で、1度入るとなかなか出られない
すぐ出ようものならまたあの寒さにやられる
気付けば約2時間、山や川が奏でる自然のメロディーを湯と共に楽しんでいた

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その後、震える身体で部屋に戻った事は書くまでもない

次の日
いつもなら朝風呂も大好物な我々は、窓の外の風景を見て心が折れ露天風呂を断念する
本来、温泉とは身も心も癒してくれ、気持ちをのんびりとさせてくれるもの
しかし、目の前の風景はそんなイメージとはかけ離れていた
これでは身体を温めに行くのか、風邪を引きに行くのか分からない

温泉とは無理して入るものではない
時には苦渋の決断を下さなければならない時もある
だからこそ、「また行きたい!」と思えるのではないだろうか
今回の件でこの宝川温泉はそう思える温泉の1つになった

温泉の数だけ出逢いがあり、泉質があり、楽しみ方がある
それを求めて、我々はまた次の温泉へと旅立つのだろう

谷本潤矢

 

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もうひとつの顔【温泉ふえす】の呑みニスト 兼 宴会部長

文章や写真、動画などを駆使して温泉の魅力を国内外に発信しながら、オリジナルタオル「温泉ふえす」タオルを肩にぶら下げ、さまざまな出逢いを求めて                                                全国をまわる。

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