湯宿温泉  立ち寄り湯 「湯本館」    ひとり旅 温泉めぐり1

スポンサーリンク

ネットで温泉を調べているとある記事を見つけた
それを読んだぼくは一瞬で心奪われ

「次の温泉地はここだ!」

そう思い向かったのは石畳が特徴的な小さな温泉街

上野駅から高崎駅まで行き、乗り換えて後閑駅へ

そこからバスにゆられて湯宿温泉に到着

そう、あれは確か今から2年ほど前の2017年
蝉の鳴く季節・・・
だったと思う

スポンサーリンク

 

つげ義春 お気に入りの温泉街 「湯宿温泉」

 

日本各地の鄙びた温泉地などを巡りながら、それを作品作りに反映させたと言われている
漫画家 つげ義春さんも愛した温泉地

大通りに隠れるように宿が数件立ち並び
端から端まで普通に歩けば10分もかからない

石畳が独特の雰囲気を演出している

そんな温泉街をまずは散策することに

初代沼田城主の真田信之が関ヶ原の合戦の疲れを癒すために訪れるなど真田家ゆかりの地でもある

適当に歩いていると小さな広場に行き着いた
温泉街の案内図と薬師様

薬師様に手を合わせ、湯宿温泉めぐりのご挨拶をする
そして案内図をボーッと見ながらこれからの行動をなんとなく考える

知らない土地で何も考えずのんびり過ごす
温泉めぐりの醍醐味のひとつではないだろうか

そんな事を思いながら、お目当ての温泉へとむかった

 

自然湧出 源泉掛け流し 湯治の宿 「湯本館」

 

ぼくがネットで見て心奪われた湯宿温泉 湯本館

敷地内より自然湧出している事と、円形の湯船に惹かれ立ち寄りたかった温泉のひとつ

ラジウム泉を含む無色透明の源泉が掛け流されていて、内湯の大浴場が混浴

断っておくが、混浴だから心奪われたのではない
敷地内より自然湧出している事と、円形の湯船に惹かれたからだ
しきちないよりしぜんゆうしゅつしていることとえんけいのゆぶねにひかれたからだ

フロントで立ち寄り湯の料金を支払っていよいよ温泉めぐりが始まる

薄暗い廊下を進み大浴場へとむかった
ちなみにここは脱衣所も男女同じ

「おいおい湯本館、激アツじゃねーか」

そんな事など毛ほども思わず、期待に胸をふくらませ汗ばむ手で脱衣所の扉を開けた

静かに掛け流される音が聞こえるが・・・

誰もいない

ゆっくり扉を閉め、周りを見渡すがやはり誰もいない

「なるほど、独泉ですか・・・」

いつもならテンションが上がる状況だが、この時ばかりは少しガッカリしたことは書くまでもない

「オレはそんな事を期待して来たわけではない!」

気を取り直して汗ばむ手でパンツを脱いで浴室へと入った

スポンサーリンク

太陽光でキラキラした浴室の中央にはネットで見た丸い浴槽
そしておしげもなく掛け流される温泉がぼくをむかえてくれた

まずはじっくりと観察する
直径2m以上の大きな浴槽には無色透明の温泉が光り輝いている
ただ湯口がどこにも見当たらない
どこで掛け流されているのか見渡すと

浴槽わきに析出物が付着している一帯がある
近づいてよく見てみるとその一帯のところどころからこんこんと温泉が湧いていた

せみの鳴き声を聞きながら、サンゴのような析出物にしばらく目を奪われる
そしていよいよ入浴

桶にゆっくり湯を汲み、そしてかけ湯

アツイ!

一瞬フリーズ

これは夏の暑さも手伝ってか?
全部夏のせいなのか?
それとも・・・

もう一度おそるおそるかけ湯

やっぱりアツイ!

「おいおい湯本館、激アツやんけ!」
そんな独り言がつい出るほどアツイ

あとで湯本館のHPを見てみると
源泉温度は約63度、加温も加水もすることなく完全かけ流しと書いてあった
加水はわかるが、加温をする必要は絶対にない!

しばらく誰も入ってなかったのだろう
真冬でも入れないぐらいアツかったので温泉ふえす恒例のひとり湯もみショーを急遽決行

夏の暑さと温泉の熱さで意識はもうろう
そしてセミの鳴き声が耳鳴りのように聞こえる中で水を出しながら必死で湯を揉む

オレが湯を揉んでいるのか?
アツさがオレを揉んでいるのか?

揉んで揉まれて揉まれて揉んで・・・

どれほどの時間湯を揉んでいたのだろうか
ようやく温泉を楽しめる温度になりひと安心

 

「湯本館」の詳細情報

施設名 「湯本館」
住所 群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉甲2381
電話番号 0278-64-0011
URL http://www.yujuku-yumotokan.com/

 

スポンサーリンク

もうひとつの顔【温泉ふえす】の呑みニスト 兼 宴会部長

文章や写真、動画などを駆使して温泉の魅力を国内外に発信しながら、オリジナルタオル「温泉ふえす」タオルを肩にぶら下げ、さまざまな出逢いを求めて                                                全国をまわる。

You may also like

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA