温泉ふえす 福島県 飯坂温泉へゆく その5

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ぼくたちは当初の予定を変更し、ャニさんに教えてもらった場所へとむかった

しかし、それは想像していたよりも過酷な道のりだった

えす野郎たちは無事に辿り着けるのか?
なぜそこまでしてかったのか?
そして、そこで彼らがたものとは?

 

温泉ふえす初の野湯  福島県 沼尻温泉 「沼尻元湯」

 

ジャニさんに教えてもらったルートを辿り、ぼくたちは尻スキー場へと車を走らせた
そして道幅の広い一般道から、狭い一本道のダートコースへと突入
侵入早々、山を下ってくる対向車と出くわしぼくたちはバックで道を譲る事を余儀なくされた

 

そう、ここから先は車1台通るのがやっとの道
しかも急斜面のうえ、路面がデコボコしているので徐行運転で慎重に進んでいくしかないという悪路

一度入ってしまったら、登り切るまで引き返せない。
門の虎 門の狼 状態の中、ぼくたちは対向車が来ない事を祈りながら安全に山を登っていく

今思うと、あえて路面をデコボコにしてタイヤの食い付きをよくしていたのかもしれない あれがフラットな道ならタイヤを滑らせて上れなかったり、ブレーキが効かず後ろに下がってしまったりする事が考えられるからだ しかし、この時はそんな事を考える余裕もなくタイヤからダイレクトに伝わる衝撃に何度も耐えながら 慎重かつ安全運転で前へと進む

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20分ほど進むと少しひらけた場所が見えてきた そこは数台の車が止められる駐車場 車はここまで ここから先は登山道に入って歩いていく ここにも書かれているように、これより先は山岳登山道 しかも、目指す目的地には死量を超える濃度の硫化水素が検出されている場所もある ぼくたちはより一層気を引き締め 登山者カードに必要事項を記入し、山へと入っていった 沼尻元湯への道は2つ 1、片道1時間の登山道ルート 2、片道30分の谷側ルート はじめにも書いたが、 当初の予定には入っていなかった為 この後の予定も考え、ぼくたちは時間の短い谷側ルートを選択した

 

山岳登山道を突き進み  白糸の滝を横目にたどり着いた温泉とは・・・

 

https://www.youtube.com/watch?v=ItdJCaRWlGw 険しい山道に足を踏み外さないよう慎重に進む 看板にも出ていた糸の滝が遠くに見えるが、心から景色を楽しむ余裕がない 何故なら少しでも油断すると100m下までノンストップで滑落しそうな斜面が次から次へと現れるからだ 歩を進めるたびに香る硫黄臭 その香りが着実に目的の地に近づいている事を教えてくれる そしてきっちり30分歩ききった先に見えたのは 谷間に流れる青白い川と至るところから立ち上る湯けむり 紛うことなきがそこには湧いていた 下まで降りるやいなや、ぼくたちは開放感溢れる景色に興奮しながら夢中でカメラのシャッターを切った 麓の旅館まで温泉を引いていたり、硫黄の採掘場にもなっているので 温泉パイプや湯の花枡やらが川のそばに並んでいる 温泉が流れ出し青白く濁った川 高温の温泉が所々から溢れ出しているので適温の場所をひとまず探し入浴の準備に取り掛かる https://www.youtube.com/watch?v=RSxdR2EdFro ここは山を愛する登山者たちがたびたび訪れる場所 そんなところでぼくたちは服を脱ぎ、温泉と川の水が混じり合う適温であろう場所を見つけ入浴した 登山者に裸を見られようがそんな事はうでもいい とてつもない開放感の天然露天風呂に入った瞬間、自分たちだけの世界が広がる 周りは一切見えない いや、正確に書くと 周りにいる登山者は目に入らない 入るのは壮大な景色と目の前をどこまでも流れていく温泉 ぼくたちは改めて感じた 温泉がいかになものか・・・

 

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あとがき

 

お金を払えば気軽に入れる温泉 さらにお金を払えば客室に温泉がある宿に泊まれる しかしその温泉はどこから引いている? ここに並んでいるパイプや枡は誰が設置して取り付けた? こんな谷間まで機材を運んできて作業された人たちの苦労を考えると頭がさがる 「立ち寄り湯 入浴料 1000円」 これを高いと思うか、当然と思うか ぼくは今回の沼尻元湯へ行って考え方がガラリと変わりました 時間をかけ、苦労してでも行ってよかったと思います そしてこれを機に、温泉ふえすは野湯への興味が日増しに強くなっていったのです

 

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もうひとつの顔【温泉ふえす】の呑みニスト 兼 宴会部長

文章や写真、動画などを駆使して温泉の魅力を国内外に発信しながら、オリジナルタオル「温泉ふえす」タオルを肩にぶら下げ、さまざまな出逢いを求めて                                                全国をまわる。

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