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2017年の某日
ぼくたちのもとに「温泉ふえすタオルが欲しい」と連絡が入った。
そういった連絡はたびたびくるのだが、如何せん遠方だったりというのがあるので
今まで郵送でタオルを渡していたが、
今回の人は、「温泉ふえすに参加して直接タオルを受け取りたい!」と言ってきた。
ということで、2017年6月
ぼくたちは福島県の飯坂温泉で温泉ふえすを開催することにした。
初めての合流ふえすである。
あの松尾芭蕉や、正岡子規、与謝野晶子も訪れたと言われている飯坂温泉
東京から車で約4時間
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鳴子・秋保とともに奥州三名湯に数えられ、あの松尾芭蕉や、正岡子規、与謝野晶子も訪れたと言われている
飯坂温泉に到着した。
ここ飯坂温泉の泉質は単純温泉
共同浴場が9つあり、
そのどれもが源泉温度50度以上。
生活の一部として普段からこの激アツ温泉を利用している地元の人たちはまさにツワモノ
地元の人でも加水しないととてもじゃないが入れない、ハードルが高い温泉街である。
しあわせの黄色い温泉タオル 温泉好きな人と繋がった瞬間
待ち合わせ場所は飯坂温泉を代表する共同浴場「鯖湖湯」近く
タオルを欲しがっているその人の事を、ぼくたちはinstagramのユーザー名から「ジャニさん」と呼んでいた。
顔はおろか性別も知らなかったジャニさん、 出会ってびっくり綺麗な女性だった。
お遊びで作ったタオルを欲しがってくれて、しかも飯坂温泉まで来てくれた事にぼくたちはとても感動しました。
挨拶をすませ、さっそく鯖湖湯の前で温泉ふえすタオルの贈呈式を行う。
ふだん感情を一切表さない鉄の男 onsenboy もこの時ばかりは満面の笑み。
彼の笑顔を取り戻してくれてありがとうジャニさん! 記念すべき1枚となった。
贈呈式を終え、ぼくたちは飯坂温泉で一番古い湯「鯖湖湯」へ。
中は脱衣場と浴場が一体となった昔ながらの造りになっており、
地元の人たちに挨拶を済ませ、御影石の湯船に浸かるとさっそく交流が始まったのである。
今日の午後は福島市の飯坂温泉へ。ちょっと寄って帰る予定でいましたが、予想以上に面白い温泉街で気付けばギリギリまで。まずは9つある共同湯の代表格「鯖湖湯」で入浴。立派な湯小屋が素晴らしい。お湯はアルカリ性単純温泉で激熱。直にガツンと来る熱さ。湯上がりは火傷したかのような暑さです。 pic.twitter.com/AM3VyC4n4H
— 力路郎 (@OfAdriatic10) 2018年3月4日
(浴室の画像はtwitterから拝借)
ジャニさんはこのふえす以降、温泉に行くときには温泉ふえすタオルを持って湯めぐりを楽しまれているそうです。
たかがタオル、されどタオル。
このタオルが温泉を楽しむ人の一助になっている事にとても喜びを感じます。
それを教えてくれたのがジャニさんであり飯坂温泉でした。
入浴料 大人 200円 小人100円
定休日 月曜日
泉質 アルカリ性低張性温泉
源泉温度 51.0度 pH 8.6
※ジャニさんは女性なので男女別々に入りました。
ジャニさんおススメ 絶品 十綱食堂のソースカツ丼
キリッと熱めの鯖湖湯を堪能したあと、ジャニさんと昼食をとることに。
案内されたのは飯坂温泉で創業50年以上のかつ丼のお店十綱食堂(とつなしょくどう)
店内はこじんまりとしており8席ほど。
席に座るとジャニさんおススメのソースカツ丼をさっそく注文。 出された丼の上蓋に漬物皿が乗っているのが何とも風情があっていい。
飯坂温泉駅前の十綱食堂さんで、ソースカツ丼をいただいてきました♪
甘味のあるソースでお肉の旨味とマッチしていて美味しかったです(^^)
揚げたてのカツとほかほかのごはんで幸せ(*´ω`*) pic.twitter.com/2cD5NO2Uj7— あぷりこっと(ゆう) (@apricot_u) 2017年9月18日
(画像はtwitterから拝借)
ご飯の上に厚めに切ったキャベツ、その上にソースで黒光りしたカツが鎮座している。 たっぷりかかったソースが食欲をそそる。 少し濃いめの味付けが、汗をかき塩分を求めていたぼくたちにはちょうど良かった。
ぼくたちは温泉ふえす誕生秘話やこれまでの活動、またオリジナルタオル制作に至った経緯など、 お互いの温泉活動の話しもしながらソースカツ丼を平らげた。
十綱食堂 福島市飯坂町十綱町1-2
営業時間 12:00~14:00
17:00~19:00
不定休
その後、十綱食堂を出たぼくたちはジャニさんの案内で飯坂温泉街を散歩し、
いつかまたこの温泉ふえすで再会する事を誓い合いお別れした。
そしていよいよ、本格的に飯坂温泉共同浴場めぐりへと突入していくのであった。
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もうひとつの顔【温泉ふえす】の呑みニスト 兼 宴会部長
文章や写真、動画などを駆使して温泉の魅力を国内外に発信しながら、オリジナルタオル「温泉ふえす」タオルを肩にぶら下げ、さまざまな出逢いを求めて 全国をまわる。