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温泉ふえすも気付けば7回目をむかえた
嬉しいことにインスタグラムを通じてぼくたちの活動が少しずつ知られてきているのか
現地で合流してくださるフォロワーさんもチラホラ
そんな今回の温泉ふえすは個性的な2人を加えて甲信越をめぐる
「そんな今回」と書いているがまだ2017年のふえすである・・・ ←おい!
今回ぼくたちが選んだふえす会場は長野県のとある場所
いくつか候補があるなかで、なぜそこを選んだのか?
それはなんとなくである
とくに理由はない
ただなんとなくそこに魅力を感じたから
でも、旅なんてそんなふうに決めればいいんじゃないか?
実際、これまでめぐってきたふえす会場では様々な出会いがあったし、色んな事があった
一期一会
その時、その瞬間 誰と出会うかなんて行ってみないとわからない
ぼくたちが温泉ふえすで楽しみにしていることのひとつだ
今回の旅では個性的な2人が参加している
超ど天然のテツさん(左)
キツネ目のうなぎ職人 センさん(右)
以前、草津温泉へ行った時に登場した2人
彼らはもう、れっきとした温泉ふえすのメンバーだ
そして毎度おなじみonsenboy_official
そんな4人がまずむかったのは山梨県山梨市にある
明治・大正・昭和と100年以上時代を見つめてきた岩下温泉旅館
中の湯の温泉談義による長湯
そして、濃厚な泉質のむじなの湯で完全にのぼせたぼくは
クールダウンのため少し散歩することにした
宿の裏手や土管など、いたるところから温泉らしき湯が掛け流され
見上げると新湯爆裂火口跡からは噴煙が上がっている
温泉地にやって来た幸せをかみしめながら
目に付く掛け流しを手当たり次第カメラに収めた
長野県 野沢温泉編などもそうだが
訪れた温泉地に寺社仏閣があれば必ず立ち寄ってしまう
これは温泉とは関係なく、ぼくは歴史ある建物またはそうゆう雰囲気が漂っているものが好きなのだろうと
この記事を書きながら思った
この時も、上へと続く長い石段を見つけた時はとてもワクワクした
自撮り写真を見ると半そで短パンなので
訪れたのは2017年の9月頃だったんじゃないかな?
2年前の出来事なのであいまいな記憶で申し訳ない
ただハッキリ覚えているのはやっぱり最高の温泉地だということ
湯宿温泉で1人旅の楽しさを知ったぼくは
残暑厳しい季節
次のおひとり温泉ふえす会場に栃木県 奥塩原新湯温泉を選んだ
なぜこの地を選んだのか?
それは以前おとずれた時に入った共同浴場が忘れられずにいた
あの温泉にもう一度浸かりたい
そんな願いが叶い再び訪問した
新宿から高速バスに乗って3時間30分ほど
乗り換えはない
料金はたしか往復で6000円ぐらいだったと思う
あいまいな記憶でホント申し訳ない
新宿からだったかな?
まぁいいや
到着したのは奥塩原新湯温泉
江戸時代の中期には湯治客で賑わっていたというこの温泉地は
爆裂火口跡上の湯畑には水蒸気と硫黄の香りが立ち込め
大自然に抱かれひっそり佇む湯治場の雰囲気を今も漂わせている
この奥塩原新湯温泉には趣ある昔ながらの共同浴場が3つあり
それぞれ300円で白濁とした硫黄泉が楽しめる
もちろん温泉宿も何軒かあり、雰囲気の違う浴室、浴槽で温泉を味わう事ができる
共同浴場をひと通りめぐったあと
薄暗い石畳にポツンと佇む自販機で150円のスポーツドリンクを購入した
時刻は22時すぎ
街灯にたかる虫の先にキレイな星が瞬いていた
他に何もない
いや、何もいらない
温泉とスポーツドリンク、そして静かな夜があればそれだけでいい
蚊に刺されたふとももをかきながら宿へと戻った
お腹も満たされ部屋へ戻るとすさまじい眠気に襲われた
「パトラッシュ、お腹いっぱいだろう。
ぼくもいっぱいなんだ。なんだかとても眠いんだ・・・パトラッシュ」
そしてぼくは静かに目を閉じた・・・・らアカンでぇ!!
寝たら朝なってもうて共同浴場入られへんがな
上野動物園行ってパンダ見んと帰るようなもんや
ゲレンデ行ってカレーだけ食うて帰るようなもんや
牛丼屋行ってつゆだく肉無し言うてるようなもんや
そんなふうに気持ちを奮い立たせ
しっかり酔いを冷ましたのち、夜の温泉街へ出発した
湯宿温泉には4つの共同浴場があり
いずれも地元の人たちの施設である
そのため各共同浴場とも入口はオートロックで施錠されていて
専用の鍵がないと利用できない
ただ、外来者が利用できる16:00〜22:00までは地元の人のご厚意でドアが完全に閉まらないようにしてくれているので
この時間帯だけは外来者も鍵なしで入浴することができる
入浴料は各100円
ぼくは水分補給のドリンク代も含めた600円を握りしめ、共同浴場をめぐることにした
小滝の湯
ネットで温泉を調べているとある記事を見つけた
それを読んだぼくは一瞬で心奪われ
「次の温泉地はここだ!」
そう思い向かったのは石畳が特徴的な小さな温泉街
上野駅から高崎駅まで行き、乗り換えて後閑駅へ
そこからバスにゆられて湯宿温泉に到着
そう、あれは確か今から2年ほど前の2017年
蝉の鳴く季節・・・
だったと思う
沼尻元湯を満喫したぼくたちが次にむかったのは
当初予定していた温泉へ
しかしそこは沼尻元湯から20~30km離れたところにあり
険しい山道で神経をすり減らしながらの運転にくわえ往復1時間の登山を行った
ぼくたちの気力、体力は限界に達していた
はたして、そんな状態でたどり着く事はできるのか?
そしてそこまでしてむかった最後の温泉とは?
疲労と少しばかりの眠気を引きずりながら小1時間かけてやってきたのが
標高920mのところにある「旅館 二階堂」
ここは雪深い位置にあるため冬季は休業
営業期間は4月下旬から11月下旬までとなっている
明治・大正・昭和に建造された趣ある建物が移動で疲れたぼくたちの体と気持ちを緩和してくれる
どこにでもありそうなスリッパ
この旅館にかかればそんなスリッパにも風情を感じるのはぼくたちだけではないはずだ
ぼくたちは当初の予定を変更し、ジャニさんに教えてもらった場所へとむかった
しかし、それは想像していたよりも過酷な道のりだった
ふえす野郎たちは無事に辿り着けるのか?
なぜそこまでしてむかったのか?
そして、そこで彼らが見たものとは?
ジャニさんに教えてもらったルートを辿り、ぼくたちは沼尻スキー場へと車を走らせた
そして道幅の広い一般道から、狭い一本道のダートコースへと突入
侵入早々、山を下ってくる対向車と出くわしぼくたちはバックで道を譲る事を余儀なくされた
そう、ここから先は車1台通るのがやっとの道
しかも急斜面のうえ、路面がデコボコしているので徐行運転で慎重に進んでいくしかないという悪路
一度入ってしまったら、登り切るまで引き返せない。
前門の虎 後門の狼 状態の中、ぼくたちは対向車が来ない事を祈りながら安全に山を登っていく
今思うと、あえて路面をデコボコにしてタイヤの食い付きをよくしていたのかもしれない あれがフラットな道ならタイヤを滑らせて上れなかったり、ブレーキが効かず後ろに下がってしまったりする事が考えられるからだ しかし、この時はそんな事を考える余裕もなくタイヤからダイレクトに伝わる衝撃に何度も耐えながら 慎重かつ安全運転で前へと進む
携帯のアラームが鳴る。
時刻は5時30分を少しまわっていた。
布団の中で眠気と気だるさを右に左にゴロゴロしながら追い出す。
飯坂温泉での温泉ふえす2日目の朝をむかえた。
時間とかけ流しは待ってはくれない。
ぼくたちは眠い目をこすりながら朝風呂へとむかった。
宿から歩いて数分のところにある「大門の湯」
ここは福島盆地が一望できる高台にあり、景色も楽しむ事ができる。
ぼくたちはまず景色を楽しみ新鮮な空気を胸いっぱい吸った。
そしてゆっくりと吐き、すがすがしい気持ちで大門の湯の暖簾をくぐった。
中に入ると早朝にもかかわらず5~6人の人たちで賑わっている。 ここの源泉温度は62℃と言われており、 ぼくたちは不安のなか震える手でパンツを脱いだ。